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杉立宏子先生の季節の台所 杉立宏子先生の季節の台所 Kisetsu no Daidokoro

ねばねばうどん

材料(2人分)

・半生うどん 220g ・納豆 1パック

・なめこ 1袋 ・めかぶ 1パック

・おくら 5本 ・大根 100g

・塩 適宜

[かけ汁]
・え~だし 大さじ2 ・ステーキしょうゆ 大さじ1

・冷水 1/2カップ

作り方

  1. 納豆は添付の練り辛子とたれをかけてよく混ぜておきます。
  2. 鍋に湯をわかして、なめこを入れて2~3分茹で、ざるに取り出して水分を切り、器に入れ、かけ汁大さじ1を混ぜておきます。
  3. おくらはがくをひとむきして塩でこすってそのまま熱湯に入れて茹でます。水に取り冷めたら水分をよく取って、小口から薄く切っておきます。
  4. 大根は皮をむいてすりおろし、軽く水分を切っておきます。
  5. 鍋にたっぷりの湯を沸騰させて、半生うどんをさばきながら入れて、再び沸騰したらふきこぼれない程度の火加減で、表示どおりの時間茹でます。(約13分くらい、食べて見て茹で上がり加減を確認します。)
  6. 茹で上がったらザルに取り、流水にさらして完全にさまし、手でよくもみ洗いしてぬめりを洗い落とし、水分を切ります。
  7. つけ汁をあわせます。(器にえーだし、ステーキしょうゆを加え、冷水を加えて伸ばします。)
  8. 器にうどんを盛り、納豆、なめこ、おくら、大根おろし、めかぶを盛り付けて、かけ汁を回りから注ぎ、冷たいところをすすめます。

※食べるときは全体をよく混ぜて汁ごといただきます。
※青ねぎの小口切りやおろし生姜、炒りごまなどを一緒に混ぜてもおいしいです。

 

【使用商品】えーだし, 但馬牛焼肉・ステ-キ醤油

【料理方法】かける

【ジャンル】主食

【主材料】麺類

【イベント】

【季  節】夏

作り方

  1. 納豆は添付の練り辛子とたれをかけてよく混ぜておきます。
  2. 鍋に湯をわかして、なめこを入れて2~3分茹で、ざるに取り出して水分を切り、器に入れ、かけ汁大さじ1を混ぜておきます。
  3. おくらはがくをひとむきして塩でこすってそのまま熱湯に入れて茹でます。水に取り冷めたら水分をよく取って、小口から薄く切っておきます。
  4. 大根は皮をむいてすりおろし、軽く水分を切っておきます。
  5. 鍋にたっぷりの湯を沸騰させて、半生うどんをさばきながら入れて、再び沸騰したらふきこぼれない程度の火加減で、表示どおりの時間茹でます。(約13分くらい、食べて見て茹で上がり加減を確認します。)
  6. 茹で上がったらザルに取り、流水にさらして完全にさまし、手でよくもみ洗いしてぬめりを洗い落とし、水分を切ります。
  7. つけ汁をあわせます。(器にえーだし、ステーキしょうゆを加え、冷水を加えて伸ばします。)
  8. 器にうどんを盛り、納豆、なめこ、おくら、大根おろし、めかぶを盛り付けて、かけ汁を回りから注ぎ、冷たいところをすすめます。

※食べるときは全体をよく混ぜて汁ごといただきます。
※青ねぎの小口切りやおろし生姜、炒りごまなどを一緒に混ぜてもおいしいです。

 

【使用商品】えーだし, 但馬牛焼肉・ステ-キ醤油

【料理方法】かける

【ジャンル】主食

【主材料】麺類

【イベント】

【季  節】夏

一言コメント

夏の人気レシピ!冷やしうどんで気分もさっぱり!

夏になるとさっぱりした食べものが食べたくなりますよね。素麺やそばなど冷たくさっぱりするレシピが人気になる季節です。

この時期は同じくして「うどん」の人気も高まります。そんな人気が高まるうどんの季節には栄養満点のアレンジレシピがおすすめです!

 

とっても簡単で栄養満点!忙しいお母さんにもおすすめです。ぜひお試しくださいね。

 

今回ご紹介するレシピにはネバネバ食材を使っています。食欲が減退しがちな夏でもツルツルと食べやすいレシピに仕上げています。

 

うどんといえば香川県。なぜうどんが有名に?

うどんといえば日本で最も有名なのは香川県の讃岐うどんではないでしょうか。みなさんもご存知なのではないでしょうか。

 

ですが、なぜ香川県は「うどん」で有名になったのでしょうか。その秘密をご紹介させていただきます。

 

うどんは三つの原料で作られる

うどんは市販で売られているものを買うことが多いかと思いますが、水・小麦粉・塩で作られています。

香川県がうどん県として有名になった背景にはこのうどんの原材料が関係しています。

 

うどんの原料からみる香川県の特徴

香川県は、温暖で比較的晴天が多い地域です。そのため、雨量が少ないことが特徴としてあげられます。そしてこの環境から水不足を回避するために「ため池」などが香川県には多く存在します。

そして、このため池を応用したもので稲作が開始され、さらに二毛作で「小麦」の栽培が始まりました。

その結果、「小麦」の収獲が盛んになり、小麦をおいしく食べる方法として「うどん」文化が広がったということになります。

 

これだけではありません!

香川県はご存知の通り、瀬戸内海に面しています。そのため昔から塩田設備とそのノウハウがありました。

うどん作りに欠かせない塩についても自県で作ることのできる環境が備わっていたため「うどん作り」にはもってこいの環境だったということです。

 

四季が豊かな日本が生み出すご当地レシピ

香川県のうどんが有名になった背景にはその土地特有の季節が関係しています。日本は海や山など自然が多いことや、四季がはっきりしている環境です。

さらに北海道から沖縄と気温や湿度など環境が異なる地域が多数あります。

 

日本だからこそできる、この地域環境だからこそできる食材・料理などはたくさんあります。

 

意外と知らないことも多くあるかと思いますが、地域と結びつけて料理を見てみるのも楽しいですね。

 

杉立先生の紹介

土井勝料理学校入社。1987年(昭和62年)より土井勝校長の専属助手として、料理番組や料理本の出版にもかかわる。1989年(平成元年)、教授に昇格。さらに土井勝校長と共に日本全国及び海外の料理取材と講演会に奮闘し、1995年(平成7年)、料理研究家として独立。現在、料理講習会、料理コンテストの審査員、企業コンサルタント、料理本の出版など幅広く活躍中。