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杉立宏子先生の季節の台所 杉立宏子先生の季節の台所 Kisetsu no Daidokoro

生しいたけとわかめの酢の物

材料(4人分)

・生しいたけ 3枚(60g) ・塩 少々
・酒 小さじ1 ・わかめ(戻したもの) 60g
・木の芽 4枚 ・香り三杯酢 1/3カップ

作り方

  1. 生しいたけは汚れをふきとり、石付きを切り、塩、酒で下味をつけて直火でサッと焼いて、せん切りにします。
  2. わかめは熱湯にさっとくぐらせて冷水に取り水気を切って、筋を取り、食べやすく切ります。
  3. 1のしいたけが冷めたらボ-ルに入れて、2のわかめと一緒に香り三杯酢であえて器に盛り、 天盛りに木の芽をのせます。

【使用商品】香り三杯酢

【料理方法】和える

【ジャンル】副菜

【主材料】魚介類, きのこ・山菜

【イベント】

【季  節】春

作り方

  1. 生しいたけは汚れをふきとり、石付きを切り、塩、酒で下味をつけて直火でサッと焼いて、せん切りにします。
  2. わかめは熱湯にさっとくぐらせて冷水に取り水気を切って、筋を取り、食べやすく切ります。
  3. 1のしいたけが冷めたらボ-ルに入れて、2のわかめと一緒に香り三杯酢であえて器に盛り、 天盛りに木の芽をのせます。

【使用商品】香り三杯酢

【料理方法】和える

【ジャンル】副菜

【主材料】魚介類, きのこ・山菜

【イベント】

【季  節】春

一言コメント

香り・食感を楽しむ。簡単酢の物レシピをご紹介

 

酢の物の定番と言えば、キュウリやタコを使った酢の物ですが、今回ご紹介するレシピは酢の物では珍しい「しいたけ」を使ったレシピです。

 

手軽に作れるだけでなく、「しいたけ」の食感と香りを楽しめるレシピですのでぜひお試しください。

もちろん簡単に作ることができますので、忙しいお母さんにもおすすめ。なにか一品欲しいなっと思ったときでもすぐに作れます。

 

忙しい毎日にぜひお役立てください。

 

 

生しいたけと干ししいたけはどう使い分ける?

 

和食料理を作る際に「しいたけ」は高い頻度で使われる食材です。また、一般的に家庭では、「生しいたけ」と「干ししいたけ」を使うことが多いのではないでしょうか。

 

この2種類の「しいたけ」をみなさまは料理によって使いわけていますか?

 

それぞれに特徴がありますので、レシピにあった「しいたけ」を使うことでよりおいしい料理を作れます。

 

 

 

調理法で言えば、「生しいたけ」は焼いたり炒めたり揚げたりして食感を楽しむ調理に向いています。

一方で「干ししいたけ」は味が染み込みやすいのでじっくりと火を通す筑前煮などの煮物や炊き込みご飯、じっくり焼きあげる炒め物などに向いています。
「干ししいたけ」は出る出汁を調理で使え、その旨味は「生しいたけ」では味わうことができません。
「干ししいたけ」は独自の旨味や歯ごたえを、そして「生しいたけ」は柔らかい食感を楽しむことを覚えておくと使いわけも簡単にできるようになります。

 

以上をふまえてそれぞれのしいたけに適した料理を少しだけご紹介いたしますのでぜひ参考にしてみてください。

 

「干ししいたけ」に適した料理

筑前煮、含め煮、炊き込みご飯、焼き物、炒め物など

 

「生しいたけ」に適した料理

天ぷら、焼き物、炒め物など

 

このレシピは「生しいたけが適したレシピか、それとも干ししいたけなのか」を考えながらお料理をすることで、

味や食感をさらに楽しみながら食べることができます。ぜひ「生しいたけ」と「干ししいたけ」の違いをおさえておきましょう。

 

杉立先生の紹介

土井勝料理学校入社。1987年(昭和62年)より土井勝校長の専属助手として、料理番組や料理本の出版にもかかわる。1989年(平成元年)、教授に昇格。さらに土井勝校長と共に日本全国及び海外の料理取材と講演会に奮闘し、1995年(平成7年)、料理研究家として独立。現在、料理講習会、料理コンテストの審査員、企業コンサルタント、料理本の出版など幅広く活躍中。