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杉立宏子先生の季節の台所 杉立宏子先生の季節の台所 Kisetsu no Daidokoro

茶碗蒸し

材料(2個分)

  • 卵(L) 2個
  • え~だし 大さじ2
  • 水 1と1/2カップ(300ml)
  • しいたけ 2個
  • えび(茹で) 2尾
  • 三つ葉 少々
  • 鶏肉 50g
  • 春雨 10g
  • ぎんなん(水煮) 4個
  • 酒 少々

 

作り方

1. しいたけは軸を取り、春雨と三つ葉は3cm長さに切り、鶏肉は一口大に切って酒を振っておきます。

 

2. 卵をよく溶いて、え~だしと水を加え卵液を作ります。

 

3. 器に1のしいたけ、春雨、鶏肉とえび、ぎんなんを入れ、2の卵液を茶こしでこしながら入れて蒸し器で約10分~15分蒸し1の三つ葉を添えます。

 

 

【使用商品】えーだし

【料理方法】まぜる

【ジャンル】副菜

【主材料】卵・乳製品

【イベント】

【季  節】冬

作り方

1. しいたけは軸を取り、春雨と三つ葉は3cm長さに切り、鶏肉は一口大に切って酒を振っておきます。

 

2. 卵をよく溶いて、え~だしと水を加え卵液を作ります。

 

3. 器に1のしいたけ、春雨、鶏肉とえび、ぎんなんを入れ、2の卵液を茶こしでこしながら入れて蒸し器で約10分~15分蒸し1の三つ葉を添えます。

 

 

【使用商品】えーだし

【料理方法】まぜる

【ジャンル】副菜

【主材料】卵・乳製品

【イベント】

【季  節】冬

一言コメント

おもてなし料理の大定番、茶碗蒸しレシピをご紹介。

 

上手にできたらうれしい!意外と失敗しやすい茶碗蒸しですが、一度コツをつかめば簡単、また作りたくなるのが茶碗蒸しです。

 

「え~だし」があれば出汁の調整も簡単なので、自分好みの味にも調整可能です。料亭ででてくるような茶碗蒸しが簡単に家庭で作ることができます。ぜひ美味しい茶碗蒸しの作り方をマスターしてみてください。

 

 

季節を感じる茶碗蒸し料理

 

春になると食材も豊かになり、今日の晩御飯にはなにを使おうかと心もワクワクするこの季節。春に旬を迎える野菜はたくさんありますがそのうちの一つが三つ葉があります。香りが強くて、シャキシャキと瑞々しい食感が楽しめますね。

 

三つ葉を使った料理といえば、代表的なのものに茶碗蒸しがあげられます。ふんわりとした茶碗蒸しのおいしさに三つ葉の食感が良いアクセントになっています。

 

また、お好みに合わせて食材を変えることによっても季節を感じることは簡単にできますので、ぜひスーパーに並ぶ旬の食材を使って季節を楽しむ簡単レシピの一つとして茶碗蒸しを有効活用してみてください。

 

 

おいしい茶碗蒸し作りのための豆知識

 

その1:卵の固まる温度に注目

 

卵はさまざまな料理で活躍してくれる万能食材ですが、実は調理方法によって固める温度が違ってきます。今回の茶碗蒸しのようにぷるんとした食感を楽しむためには、固まる時の温度にも注意が必要です。(一般的に卵が固まる温度は58℃から固まりはじめ、80℃で完全に固まると言われています。)

 

長い間火にかけてしまうとカチカチの茶碗蒸しになってしまうので、程よい加減で火を止めるのがおいしい茶碗蒸しを作るためのポイントです。火加減にも注意しながらおいしい茶碗蒸しを作ってみてください。

 

その2:卵液の作り方に注目

 

おいしい茶碗蒸しの作り方として卵液の作り方にもぜひ注目していただきたいポイントがあります。茶碗蒸しがうまく作れなかった原因には、出来上がった表面に穴が空いてしまうことがあります。これは、蒸し方以外にも卵液の作り方に問題があることがあります。

 

今回ご紹介したレシピのように、卵液を作る際に茶こしで濾すことで泡ができにくくそして、表面がぷるんとした茶碗蒸しを作ることができるようになります。少し面倒かもしれませんが、おいしい茶碗蒸しを作るためのポイントになりますので、ぜひ実践してみてください。

 

杉立先生の紹介

土井勝料理学校入社。1987年(昭和62年)より土井勝校長の専属助手として、料理番組や料理本の出版にもかかわる。1989年(平成元年)、教授に昇格。さらに土井勝校長と共に日本全国及び海外の料理取材と講演会に奮闘し、1995年(平成7年)、料理研究家として独立。現在、料理講習会、料理コンテストの審査員、企業コンサルタント、料理本の出版など幅広く活躍中。