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杉立宏子先生の季節の台所 杉立宏子先生の季節の台所 Kisetsu no Daidokoro

はまぐりの吸い物

材料(4人分)

・はまぐり8個

・うど(4cm)40g

・木の芽4枚

・水700ml

・え~だし50ml

・酒大さじ1

作り方

  1. はまぐりは薄い塩水(水1ℓに塩小さじ2の割合)につけて砂出しをし、貝と貝をこすり合わせてぬめりがなくなるまできれいに洗います。うどは皮を厚めにむいて短冊に切り、水にさらします。
  2. 鍋に水とえ~だしを入れて、1のはまぐりの水分をきって入れ、火にかけて煮立ったらアクと泡をすくい取り2~3分煮て酒を加えて火を止めます。
  3. お椀に注ぎ、うどを入れて、吸い口に木の芽を添えます。

 

吸い口はゆずでも香りが良いです。

【使用商品】

【料理方法】

【ジャンル】

【主材料】

【イベント】

【季  節】春

作り方

  1. はまぐりは薄い塩水(水1ℓに塩小さじ2の割合)につけて砂出しをし、貝と貝をこすり合わせてぬめりがなくなるまできれいに洗います。うどは皮を厚めにむいて短冊に切り、水にさらします。
  2. 鍋に水とえ~だしを入れて、1のはまぐりの水分をきって入れ、火にかけて煮立ったらアクと泡をすくい取り2~3分煮て酒を加えて火を止めます。
  3. お椀に注ぎ、うどを入れて、吸い口に木の芽を添えます。

 

吸い口はゆずでも香りが良いです。

【使用商品】

【料理方法】

【ジャンル】

【主材料】

【イベント】

【季  節】春

一言コメント

まぐりを使った簡単レシピをご紹介♪

 

 

はまぐりは春に旬を迎える代表的な食材ですね。

はまぐりはパスタなどにも使え和食や洋食とさまざまな用途で使うことができますが、今回ご紹介するレシピは、はまぐりの香りをより堪能していただけるレシピとしてお吸い物レシピをご紹介いたします。

 

はまぐりのお吸い物レシピは、舌・香りで春の訪れを楽しむことができます。

また今回のレシピは簡単に作ることができるのも嬉しいポイントです。トキワおすすめのはまぐりのお吸い物レシピをぜひご堪能くださいませ。

 

 

 

はまぐりはどうしてお祝いごとに使う?

 

はまぐりはよくお祝い事に用いられる食材です。ひな祭りや結婚式の食事にはまぐりのお吸い物振舞われることが多いと感じている人もいらっしゃるのではないでしょうか。でもなぜ「はまぐり」が使われるのでしょうか?

 

実はこれには二枚貝の特性が関係しています。はまぐりのように、対がある貝は元々対になっていた貝としかぴったり合いません。つまり、はまぐりには、生涯ぴったりとした人と出会うことができるように、そしてその縁が永遠のものとなるようにと言う意味が込められています。

 

特に祝い事の際に振舞われる食材に関しては、その理由があります。今回のはまぐりに込められた願いは探してみるとたくさんあります。

言い伝えや願いなどを調べてみると食の奥の深さと、当時の文化や食習慣まで見えてきます。今回ははまぐりについてご紹介いたしましたが、また機会がありましたら別の食材、レシピについてもご紹介させていただきます。

 

 

はまぐりの栄養について

 

はまぐりは低カロリーで低脂質な食品でアミノ酸、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれ ています。さらに鉄分やビタミンB12も多く含まれており、貧血予防に効果的な食材と言えます。

 

 

はまぐりにはタウリンも含まれています。タウリンは肝機能の改善、コレステロールの上昇抑制、血圧低下などの働きがあり疲労回復効果があるといわれています。

 

また、体内のたんぱく質合成に係わる亜鉛という栄養素も豊富に含まれており、免疫力の向上、皮膚や 髪の健康維持、味覚を正常に保つなどの働きがあります。 貧血予防や皮膚や髪の健康など特に女性に摂ってもらいたい栄養がはまぐりにはたくさん詰まっています。これらのはまぐりの栄養を残さず食べられるレシピとして、お吸い物や炊き込みご飯がおすすめです。

 

ぜひはまぐりの旬の季節にはお試しくださいませ♪

 

杉立先生の紹介

土井勝料理学校入社。1987年(昭和62年)より土井勝校長の専属助手として、料理番組や料理本の出版にもかかわる。1989年(平成元年)、教授に昇格。さらに土井勝校長と共に日本全国及び海外の料理取材と講演会に奮闘し、1995年(平成7年)、料理研究家として独立。現在、料理講習会、料理コンテストの審査員、企業コンサルタント、料理本の出版など幅広く活躍中。