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「なんでもごたれ」で初春の令月を寿ぐ

鶏の照り焼き

子供に人気の照り焼きは薄めにスライスするだけでお正月の装いになります。

【材料】(2人分)
鶏もも肉・・・1枚(250~300g)
なんでもごたれ・・・大さじ2
サラダ油・・・大さじ1/2

【作り方】
1.鶏肉は皮を上にして皿の上におき、フォークで突きます。

2.フライパンにサラダ油を熱し、1の皮を下にして焼き、おいしそうな焼き色がついたらひっくり返して蓋をし、箸がすーっと通るまで火を通して余分な脂をふき取り、「なんでもごたれ」を加えて鶏肉を返しながらたれを絡めます。

3.2を網の上に取り出し、フライパンに残ったたれをかけて冷まし、冷蔵庫において身がしまったら薄く切ります。

 

ぶりの照り焼き

ぶりは成長とともに名前が変わっていく出世魚であることから立身出世を願います。

【材料】(4切れ分)
ぶり(切り身)・・・4切れ
なんでもごたれ・・・60ml
塩・・・少々
サラダ油・・・大さじ1

【作り方】
1.ぶりに塩を振り5~6分おいて、ペーパータオルで表面の水気をふき取ります。

2.フライパンにサラダ油を熱し、1の表を下にして入れ、おいしそうな焼き色が付いたらひっくり返して蓋をし弱火で2~3分蒸し焼きにします。

3.2の余分な油をふき取り、「なんでもごたれ」を入れて全体に絡めます。網の上に取り出し、フライパンに残ったたれをかけます。

 

田作り

いわしを田んぼの肥料に使うと、豊作をもたらしたことから五穀豊穣を願います。

【材料】(作りやすい分量)
ごまめ・・・50g
なんでもごたれ・・・50ml
水・・・50ml

【作り方】
1.ごまめは電子レンジ(600W)で30秒、返して30秒温め水分をとばし、ポキッと折れるまでくり返します。(3~4回程度)

2.フライパンに「なんでもごたれ」と水を入れて中火にかけ、沸騰したら火を弱めて少し煮詰め、全体に小さい気泡が浮き上がるくらいになったら1を加えて、混ぜながら絡めます。

 

こぶ巻き

喜ぶを養老昆布=不老長寿とかけて縁起が良いとされています。

【材料】(約20本分)
煮こんぶ(日高こんぶ)・・・1.5m
水・・・1.6L
にしん(ソフト)・・・200g
かんぴょう・・・2.5m
塩・・・適量
酢・・・大さじ2
なんでもごたれ・・・100ml

【作り方】
1.煮こんぶは1.6Lの水に10分程度漬けてふやかし、10cm長さに切ってザルに広げ10分程度乾かします。戻し汁はこしておきます。

2.にしんは洗って小指大の棒状に切りそろえ、かんぴょうは水にくぐらせて、塩をふりかけてよくもみ洗いし、水分を切ります。煮こんぶを縦に置き、にしんを芯にして軽く巻き、かんぴょうで結びます。

3.鍋に2を並べ、1の戻し汁をかぶる程度注ぎ強火にかけます。沸騰したらアクを取り、酢を入れ落とし蓋をして1時間程度煮ます。ゆで汁がなくなったら戻し汁を足し、「なんでもごたれ」を加え、落し蓋をして弱火で30分程度煮ます。