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杉立宏子先生の季節の台所 杉立宏子先生の季節の台所 Kisetsu no Daidokoro

いわしのべんりで酢煮

材料(4人分)

・いわし 500~600g ・土生姜 30~40g
煮汁
・べんりで酢 1/2カップ ・水 1/2カップ
・砂糖 大さじ1/2
しょうゆ大さじ3

作り方

  1. いわしは頭を切り落として内臓を出し(いわしが大きい場合は腹の部分も一緒に切り落とします。)きれいに水洗いします。※いわしが大きい場合は尾を切り落として下さい。
  2. 土生姜はきれいに洗って、皮付きのまません切りにします。
  3. 鍋に煮汁を合わせて火にかけ、沸騰したら1のいわしを入れて、再び沸騰したらアクを取り、2の土生姜のせん切りを散らします。
  4. 落としぶたをして14~15分、煮汁が1/3くらいになるまで煮ます。

【使用商品】べんりで酢

【料理方法】煮る

【ジャンル】主菜

【主材料】魚介類

【イベント】節分

【季  節】通期

作り方

  1. いわしは頭を切り落として内臓を出し(いわしが大きい場合は腹の部分も一緒に切り落とします。)きれいに水洗いします。※いわしが大きい場合は尾を切り落として下さい。
  2. 土生姜はきれいに洗って、皮付きのまません切りにします。
  3. 鍋に煮汁を合わせて火にかけ、沸騰したら1のいわしを入れて、再び沸騰したらアクを取り、2の土生姜のせん切りを散らします。
  4. 落としぶたをして14~15分、煮汁が1/3くらいになるまで煮ます。

【使用商品】べんりで酢

【料理方法】煮る

【ジャンル】主菜

【主材料】魚介類

【イベント】節分

【季  節】通期

一言コメント

今が旬!!「いわし」を使った簡単レシピをご紹介

「いわし」はスーパーに並ぶ機会が多く、認知度の高い食材かと思います。お惣菜としても「いわしのフライ」などで食べることも多いのではないでしょうか。

 

今回は「いわし」と「べんりで酢」を使って作る簡単レシピをご紹介いたします。

とっても簡単に作ることができるので、忙しいお母さんにもオススメの「いわし」レシピです。

 

お酢を使うことで、「いわし」の魚臭さも軽減されるので「いわし」の匂いが苦手という方にもオススメです。

旬の「いわし」が手に入りましたらぜひお試しいただきたいです。

 

また調理のコツとして「いわし」にうろこがついている場合は、包丁で取らないで水洗いのときに、指先で落とすことで身が崩れず綺麗な仕上がりになります。

 

今回のレシピは煮てすぐでも食べられますが、翌日に食べると味がなじんで骨も柔らかくなっていておいしいくいただけますので、タッパ-に煮汁ごと入れ冷蔵庫で保存がおすすめです。

 

いわしと節分の関係って?

 

いわしの旬は夏になりますが旬の季節以外にも「いわし」が出回る季節があります。

 

その季節とは、2月の「節分」です。

節分は、豆まきををすることで邪気(鬼)を払う催し物のイメージが大きいですが、「いわし」を焼いて鬼を払うということもしています。

 

それではなぜ節分に「いわし」を食べることになったのでしょうか。

 

実は、煙は邪気(鬼)を払うとされています。

そのため、節分には豆まきだけでなく煙を出して邪気(鬼)を払います。いわしは脂の多い魚ですので、焼くことでたくさんの煙を出すことができます。

これらの理由で節分には「いわし」を焼くということになりました。

 

「食」と「生活」を組み合わせた催し物というのが少なくなってきている今、節分やひな祭り、そしてこどもの日などで振舞われる食事も変化してきているようです。

 

昔ながらのイベントには先人の知恵がたくさん含まれています。そういったことも知っておくと食事そしてイベントが楽しくなりそうですね。

 

今回は「いわし」と絡めて「節分」についてご紹介させていただきましたが、そのほかの食材でもいろいろと取り上げていきたいと思います。

杉立先生の紹介

土井勝料理学校入社。1987年(昭和62年)より土井勝校長の専属助手として、料理番組や料理本の出版にもかかわる。1989年(平成元年)、教授に昇格。さらに土井勝校長と共に日本全国及び海外の料理取材と講演会に奮闘し、1995年(平成7年)、料理研究家として独立。現在、料理講習会、料理コンテストの審査員、企業コンサルタント、料理本の出版など幅広く活躍中。