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杉立宏子先生の季節の台所 杉立宏子先生の季節の台所 Kisetsu no Daidokoro

細巻きずし

材料(12本分)

すし飯960g(1本80g)、のり6枚、

・たくあん50g、炒り黒ゴマ小さじ1、大葉4枚、

・えび4尾、べんりで酢大さじ1/2、きゅうり1/2本、べんりで酢大さじ1

・ツナ缶1缶(70g)、べんりで酢大さじ1/2、マヨネーズ10g

作り方

1、のりは長い方の辺を半分にして、2枚に切っておきます。

2、青じその葉は縦に4等分します。

たくあんは薄く輪切りにしてのち細く切り、黒ゴマを混ぜます。

3、きゅうりは塩もみして洗い、ヘタを切って縦半分にして、のちそれを4等分して芯のところは少しそいで、べんりで酢をかけてしばらくおきます。

えびは背わたを取って、腹側に尾の所から竹串を身と皮の間に打ち、塩熱湯で茹でて(水5カップに塩大さじ1の割合)、冷水に取り、冷めたら水分を切って竹串を抜いて殻をむき、半分にそいでべんりで酢をかけておきます。

4、ツナはしっかりと水分(油分)を切り、べんりで酢を混ぜて、マヨネーズを混ぜます。

5、乾いた巻きすの上に1ののりを横に置き、すしご飯をさばきながら、のりの手前から3/4まで平均に広げて、ご飯の中央に具をのせます。

親指を巻きすの裏に当て、手前と向こうの端のご飯を合わせるように一気に巻き、全体を軽くしめて端を整え、巻き終わりを下にします。

【使用商品】べんりで酢

【料理方法】炊く, その他

【ジャンル】主食

【主材料】魚介類, 野菜, ごはん

【イベント】節分

【季  節】冬

作り方

1、のりは長い方の辺を半分にして、2枚に切っておきます。

2、青じその葉は縦に4等分します。

たくあんは薄く輪切りにしてのち細く切り、黒ゴマを混ぜます。

3、きゅうりは塩もみして洗い、ヘタを切って縦半分にして、のちそれを4等分して芯のところは少しそいで、べんりで酢をかけてしばらくおきます。

えびは背わたを取って、腹側に尾の所から竹串を身と皮の間に打ち、塩熱湯で茹でて(水5カップに塩大さじ1の割合)、冷水に取り、冷めたら水分を切って竹串を抜いて殻をむき、半分にそいでべんりで酢をかけておきます。

4、ツナはしっかりと水分(油分)を切り、べんりで酢を混ぜて、マヨネーズを混ぜます。

5、乾いた巻きすの上に1ののりを横に置き、すしご飯をさばきながら、のりの手前から3/4まで平均に広げて、ご飯の中央に具をのせます。

親指を巻きすの裏に当て、手前と向こうの端のご飯を合わせるように一気に巻き、全体を軽くしめて端を整え、巻き終わりを下にします。

【使用商品】べんりで酢

【料理方法】炊く, その他

【ジャンル】主食

【主材料】魚介類, 野菜, ごはん

【イベント】節分

【季  節】冬

一言コメント

簡単細巻きレシピをご紹介♫

細巻きは節分などの行事時に、重宝するレシピですね。一年に一度の行事ごとである節分にはぜひご自宅で、巻きずし(細巻き)を作ってみてくださいね♫

 

今回おすすめするレシピは「べんりで酢」を使った簡単細巻きレシピです。

 

「巻きずし」や「細巻き」などスーパーで購入することができますが、お家で作れば好きな食材を使って細巻きを作ることができるので、オリジナルの巻きずしを楽しむことができます。

 

ぜひオリジナル細巻きに挑戦して見てくださいね。

 

今回ご紹介する細巻きレシピはスタンダードな細巻きレシピなので、具材はお刺身などお好みに合わせて変更可能です。

 

作り方も簡単なので、お子様と一緒にオリジナルの細巻き作りにトライしてみてくださいね。また、細巻きなら小さなお子様にも食べやすいサイズですので特に細巻きはおすすめです!

 

さらに、お子様のお口のサイズに合わせて切ることでさらに食べやすくなりますので、ぜひ工夫してみてください♫

 

細巻きレシピの楽しみ方はいろいろ!だから楽しい!!

 

細巻きは太巻きよりも具材を入れることのできる量が少ない分さまざまな種類の細巻きを作ることで華やかな食卓を簡単に演出できます。

 

細巻きの具材には、たくあん(お新香巻き)、きゅうり(かっぱ巻き)、納豆や、ネギトロ、マグロなど様々な種類の具材を使って作るのが一般的ですが、これだけでも色とりどりで見た目からも楽しむことができます。

 

細巻きを作る際には色々な種類の具材で作ってみてくださいね♫

 

また細巻きは切り方を工夫したり、互い違いに並べたり、まとめて並べたりすることで見た目も変わるので、個性を楽しむことができます。細巻きはお子様と一緒に作ると楽しいですよ♫

 

 

細巻き(巻きずし)の歴史は意外と浅い!?

 

 

細巻き(巻きずし)は、行事食のイメージが強いため古くから食べられているレシピかと思うかもしれませんが、意外とその歴史は浅いレシピです。

 

細巻き(巻きずし)が誕生したのは1750年〜1776年ごろと言われており、実際に一般的に食べられるようになったのは1780年ごろと言われています。

 

また、細巻き(巻きずし)のルーツは、当時の発酵寿司の「棒寿司」(棒寿司は、ご飯の外に魚を巻く寿司のことを言います。)と言われています。

 

 

この時代は、食べ物も幅広い食べ物が流行し、粋な遊び心から生まれた食べ物たくさんあります。

巻き寿司も、そのひとつだったのではないかと言われています。江戸っ子の遊び心から発明されたとも言われており、食に対する楽しみ方が普及した時代に細巻き(巻きずし)は誕生しました。

 

しかし、実際に家庭で細巻き(巻きずし)が作られるようになったのはさらにあとになります。

細巻きが作られ始めたのは大正あたりと言われており、金銭的にも時間的にも余裕が出て来る時代から普及していったと言われています。

 

そして、細巻き(太巻き)は昭和初期の頃、年中行事やお祝い事のあったときなど、家族にとって特別な「ハレの日」に作る、ご馳走メニューの1つになりました。

 

 

細巻きと太巻きは好みが分かれる!?

 

ところで、みなさまは「細巻き」と「太巻き」のどちらがお好みでしょうか?

一般的に、太巻きは関西で好まれる巻きずしと言われています。関西地方からすると細巻きは一種類の具材で作るため寂しく感じるとのことで、さまざまな種類の具材が巻かれた太巻きが好まれる傾向があります。

 

一方関東方面においては、すっきりとした見た目の細巻きが好まれる傾向があります。

 

そのため、江戸前の握り寿司には細巻きが、大阪寿司には細巻きの変わりに中巻きや太巻きが添えられるようになっています。

 

みなさまも外でお寿司を食べる機会がありましたら、細巻きが添えられているのか、太巻きが添えられているのか、チェックしてみてくださいね♫

 

 

また、スーパーでは、細巻きと太巻きどちらも売られていることが多いですが、家庭によってはどちらかしか買っていなかったり、食べなかったりということもあるようです。

 

みなさまのご家庭では、どちらの巻きずしを食べていますか?

杉立先生の紹介

土井勝料理学校入社。1987年(昭和62年)より土井勝校長の専属助手として、料理番組や料理本の出版にもかかわる。1989年(平成元年)、教授に昇格。さらに土井勝校長と共に日本全国及び海外の料理取材と講演会に奮闘し、1995年(平成7年)、料理研究家として独立。現在、料理講習会、料理コンテストの審査員、企業コンサルタント、料理本の出版など幅広く活躍中。